『大学生とおしゃべりしよう』を終えて
こんにちは🍂
今回は、11月11日に行われたイベント「大学生とおしゃべりしよう」の企画・運営を通して考えたことを書きたいと思います。
まず、初めにイベントの概略について。
このイベントは「大学生×未来×高校生」をコンセプトとして、大学生と高校生が大学のことや将来のことについておしゃべりをするというものです。
大学に入学して、自分の思い描いていた大学とのギャップに問題意識を感じた神戸大学の学生が、もっと高校の時に大学生と話す場があればという想いから企画されました。
この神戸大学の学生と同じ高校出身で、私も彼の問題意識に共感することもあって、春から企画運営に関わってきました。
⬇️イベントにかける想いは下の記事に書きました!🔽
さて、ここからが本題です。イベントを終えた感想や気づきを書いていきます。
感想としては
まずもって、楽しかった。本当に。
大学生活という未来を見据える高校生との会話は本当に新鮮だったし、未来に向かって、今を悩む姿や素直に相談する彼らを見て、すごくワクワクした。大学1年生はある意味高校生よりも将来のことを考えることは少ないのかなと思う。そういう意味で、一緒に将来のことを考えることが楽しかった。
ただ、逆に難しいと思ったのは、
当たり前だが、高校生の考える大学と、大学生が知る大学は大きな差があって大学に入れば、立地条件で情報や学生の熱に差があるとはいえ、ある程度どの大学に行っても、自分のやりたいことは自分で探さないといけなかったり、自分のやりたいことが見つからなくても、成長する環境は大学だけに限らなかったり。つまり、
どこに行ってもどうにかなるし、
逆に言えば自分次第。
みたいなところはあると思っていて、ただ、それを自分の学力や興味を考えた上で
1つの志望校を選ばないといけない学生に伝えるのはどうなんだろうと思った。
逆に混乱させないかな、とかね。そこは、参加してくれた高校生がイベントを通してどう感じたかを知りたいって感じです。
そういう難しさはあったものの、私はこのイベントの裏テーマ的なものを
「自己認知を進める」みたいなものかなと考えていて。
イベントの内容を考えると、大学を選択するときも、大学に入学した後、そもそもこれから生きていくうえで、自分の興味だったり、どういうことに価値を感じるかっていうことは行動の選択において大切っていうメッセージが込められていた気がします。
その裏テーマはしっかり、イベントで達成されていたかなと思います。
大学生や社会人と話していくなかで、高校生も自分の興味や考えていることを文字や言葉にできていて、自分の中での気づきがあったような反応でした。
人に自分の考えを伝えて、そのことについて話し合えることを楽しんでくれたようで、すごい嬉しかった。なんで嬉しいかはわからないなぁ。
自分の気づきとしては、このイベントを通して東広島での活動が還元できていることや、自分の成長を感じることができた。
例えば、高校生が自分の興味が分散していることを悩んでいて、その興味は地方創生や、音楽、数学、読書など確かにたくさんのことに好奇心がある感じだった。そこで、その興味を見ていったときに、Yeastのインタビューのこととリンクして、地方創生×映画という考えを教えてくれた映画監督のことを思い出した。地方創生が芸術と化学反応を起こして、実際に地域にお金を落とす仕組みを伝えることができた。
また、東広島の活動で広報を担当しているからか、「大学生とおしゃべりしよう」というイベントが価値あるものなのに全然多くの人に見えていないというのも考えられ、イベントにこれから関わっていくとしたら、広報の部分をどうにかしたいと思っている。広報を担当していると、無意識的に広報のことを考えてしまう。
総合して考えると、やっぱり属するコミュニティは複数あったほうが良くて、どちらかで得た学びを違う方でアウトプットできるのがとてもいいと思った。
最後に、イベントで得たもので一番大きかったのは、人との繋がりです。宮崎の大学生や高校生とたくさんいろんな話をしたことが本当に楽しかった。自分も成長していくにつれて、周りもどんどん成長して来る。あのイベントに来る高校生はちゃんと行動力を持っているので、私も成長し続けながら、役に立てるところに役に立てたらなと思います。たった2日だったけど、最高の友達ができたのもめっちゃ嬉しかった!!!!!!
自分の可能性がまた広がったな。
🔽ちなみに「地方創生×映画」についてお話ししてくださった記事はこちらから読めます🔽
さいごのさいごに運営のみんなと。