自分のなかに住んでいる住人

 

こんにちは。

気づけば12月になっていて、

『平成最後の』感がさらに強まってきましたね。

 

今日の内容は、私が生きるうえで大切にしたいことについてのお話です。

(生きるうえで大切にしたいことってなんかすごく重そうだけど、すーっと読んで行ってくださいね◎)

 

 

単刀直入に、私は生きるうえで

「やさしさ」「思いやり」

が1番大切だと思っています。

 


 

人の気持ちを汲み取ろうと努力できる人に魅力を感じるし、

自分も常にそうでありたいと思っていました。

 

そのために、まず何をしているかというと

素直に「自分がされて傷ついたり、違和感を感じることを人にしない」

ということです。

 

話をスルーされたら傷つくし、

「普通〜じゃない??」って聞いたら、誰にとっての普通?って違和感を感じます。

 

これまでは、言葉ひとつでいちいち傷ついたりする

自分を自分でめんどくさいなぁと思っていたけれど、

友だちが「感受性が豊かなんよね、あゆは。」って言ってくれて

素直に受け入れられるようになりました。

ひとが持つ言葉の力はすごいですよね、本当に。

 

そう考えるので、

言葉を発するときは、相手に与える印象とか、誤解させないかとか

自分の伝えたいことがちゃんと伝わっているか、

無自覚に傷つけていないかを考えて

話そうと思っています。まだまだできていないけれどね。

 

よく語彙力って言われちゃうし(笑)

 

ちょっと話が変わって、

昨日ある先輩とご飯に行って、私が尊敬する米倉誠一郎先生の

教育に対する思いを話していたんですね。

 

ちなみに、その先生はどういう考えかというと

 

教育において、「やさしい子」をもっと育てたい。

 

みたいな考え方(どれだけ雑なんだよ。)で、

いつか先生のもとで学ぶなり、

講演会があったらぜひ行きたい〜〜〜

っていう感じです。ある意味ファンです。

 

それで、この話をその先輩にしたら、

先輩がある動画を見せてくれました。

 

児童文学者、灰谷健次郎さんがNHKの番組に出演されていたときの

動画でした。

www2.nhk.or.jp

 

そこで、灰谷さんが、人間の値打ちは

「自分の中にどれだけたくさんの人を住まわせるか」

によって決まるって話されてたんですね。

 

これを聞いたとき、

自分の中でなんとなく大事にしているけれど

どうやって言い表せば良いか分からないものが

ぴったり言語化されている素敵な言葉だ!!!

と感動しました。絶対文字にしておこうと思って、今書いています。

 

「自分の中に住んでいる人」を増やすために

本当の意味でいろんな人に会わないと行けないんだろうなぁと

思っています。

 

会いたい人に会いに行く。

話したい人に話に行く。

 

これが私ができるようになりたいことです。

 

この灰崎さんの言葉が私にとってすごく大切な言葉になるんだろうなと思うと

その先輩の存在をとても大事にしたいです。

 

雰囲気はしんみり、でも心は熱く動いたお話でした。

 

 

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